薪ストのダンパーとスパーク・アレスタ
ラッヴゥ動画によく出てくるチタン薪スト、POMOLY ポモリー T1 Mini って人気なんだねえ、どれも売り切れで予約状態だ・・・
(ラヴゥ、ラーヴゥからラッヴゥに、この方がかわいい笑笑)
幅19.5×奥行き30.5×高さ24.5cmだからコンパクトで、
箱の造りやスタンドがしっかりしてて、組み立てが簡単で、ガラス窓もあって、巻き煙突で、
吸排気を調節するダンパーが差し込みじゃなく回転式で、煙突トップに付けるスパーク・アレスタもセットになってて追加購入なしでロープを張って煙突を支えられる。
高熱で痛みが激しそうなダンパーベースを別売りしてるからメンテも効きそうだ。
おまけに巻き煙突も別売りしてる。
スパーク・アレスタは上か下か?
スパーク・アレスタ(網状の火の粉止め)って煙突の底とトップとどっちが効果的なんだろ・・・?
薪を燃やすってところは薪ストも焚き火と同じだから、薪がはぜれば火の粉が飛ぶ。
違いは火の粉が辺りに舞うか、煙突の中を登っていくかってことかな。
サイモンの実証動画だと、長さ1.6mくらいの煙突パイプの表面温度はベースからジャックまで300℃~100℃くらい。ジャック周りは30℃~40℃くらい。
すると、煙突パイプの中を火の粉が登るほど冷やされて火の粉が消えるはずだし、
テントの外に煙突パイプが1mも出ていたら外気に冷やされて煙突内の小さな火の粉は消えるはず・・・
つまりスパーク・アレスタの役目は、大き目の火の粉が煙突パイプを登っていかないように網目で防ぐってこと?
だとすると下についてた方が効果的だ。てか上だとあまり意味がない?
煙突は排煙が目的だから、むしろ煙突トップにはスパーク・アレスタじゃなく雨や異物の進入を防ぐ帽子がいるよなあ・・・
この手があったか、なるほどぉー!
ステンレス網を切って挟み込むだけ、簡単じゃん!
構造変更するわけじゃないし問題ないっしょ・・・
SEEKOUTSIDE のチタン薪スト2021年版はダンパーが差し込み式でアレスタはパンチ穴が開いててバタフライ。旧モデルはダンパーの下にスパーク・アレスタがあってダンパーと一体化してる。
旧モデルだと吸気の調整が甘くて薪が弱火になった時に煙が逆流してきたってことかな?
巻き煙突
T1 Mini 魅力的なんだが、気になるのは煙突パイプがペコペコになってる動画があるのと、重量が2.1kgでバックパックだと別持ちになることだなあ・・・
やっぱ Cub U-Turn がいいかな・・・