I ❤ ラッヴ

「俺のキャンプ・スタイル」は、バックパック⇔電車(途中下車あり)⇔駅レンタ⇔歩き⇔森⇔ラッヴ⇔薪スト

焚き火のスキル

焚き火はシンプル

 お湯を沸かす、料理をする、暖まる、それとも焚き火じだいが目的とか人それぞれだが、薪を集めて火をつけて燃やすのが焚き火。

 庭の落ち葉を集めて焚きをして焼き芋を焼いて食べるわけじゃなく、装備を抱えて焚き火ができる場所へ出かけ、薪を確保して、その場所のルール(直火OKかどうかとか、灰は所定の場所へ捨てるとか持ち帰るとか)とマナー(周りに迷惑をかけないとかの常識)を守って、火をつけて燃やすだけ。終わったら水や土をかけて完全に火を消すのは当然のことです。

 だから、焚き火をするのはそんなに大事じゃないはずんだが、あえて焚き火のスキルと表現するとして知っておきたいことは、薪の種類と着火じゃないかな。

広葉樹一択、針葉樹はハゼるしすぐ燃え尽きる

 薪は大きく分けると、燃えやすい針葉樹と、最初は燃えにくいけど火持ちがいい広葉樹に分かれる。針葉樹の薪の見た目はやたらと白っぽくて持つとやけに軽い。広葉樹の薪は白っぽくなくて持つと重い。重いから運ぶのがちょっと大変だ。

 針葉樹の薪は燃えだすとパチパチ音がして、時にはパーンとはぜて赤い火の粉が舞うように飛ぶ。広葉樹の薪にはこれがない、いやあるけど静かに燃えて、はぜることがほとんどない。だから、焚き火は広葉樹に限るな。

 広葉樹の薪は最初、火がつきにくい。短めの針葉樹の薪をナイフでこそいでフェザースティックにして、ライターで火をつけるか着火剤を使い、そこへ皮を斧でこそいだ割と細めの広葉樹の薪をのせて、太い薪をくべてだんだんと火を大きくしていく。直火でも焚火台でも、たいていこれで着火する。

先ず地面に3本の薪なんだが?

 サイモンの動画だと、直火の時は土の上に3,4本の薪を並べてその上に着火剤を置いて火をつけ、小枝をくべている。火が大きくなれば下の薪も燃えて火持ちが良さそうだ。

 新聞紙などの紙を丸めて着火すると、風で飛ばされて危ない。下手すると火事を起こしてしまうから絶対にやっちゃダメ。荷物が増えるが、折り畳みのバケツに水を汲んで傍に置いておけば安心だ。

 

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針葉樹の薪で焚き火するとパチパチはぜて泣

キャンプ場で広葉樹の薪を売ってるか? 

 キャンプ場によっては広葉樹の薪を売ってないところがあるんだな。道の状態もそうだが、薪のことが事前調査の盲点かもしれない。